Evident LogoOlympus Logo

Ask the Experts

3Dアッセイ:高性能なソフトウェアで洞察力に優れた分析

3Dアッセイ:高性能なソフトウェアで洞察力に優れた分析

このウェビナーでは、スフェロイドとマイクロプレートを用いたアッセイで、高品質の統計データを取得する方法について説明します。 この統計データにより、化合物に対する3Dモデルの反応を定量化でき、濃度の違いなど、さまざまな治療の効果を簡単に比較できます。

講演者:

Daniel Bemmerl氏(高性能の顕微鏡システム、地域マネージャー)
今村尚平氏(再生医療および創薬のソリューション、戦略的プロジェクトマネージャー)

よくある質問

ウェビナーのよくある質問 | 3D分析

NoviSight™ソフトウェアは、他の顕微鏡ブランドで取得した画像にも使えますか?

はい。 NoviSight 3D細胞分析ソフトウェアはオリンパスの画像ファイルに合わせて設計されていますが、柔軟にご使用いただくために当社ではTIFF画像コンバーターを提供しています。 画像がオープンフォーマットである限り、画像をソフトウェアにインポートし、分析を実施できます。

NovSightソフトウェアでは2D画像を分析できますか?

はい。 この機能は、より広範かつ標準的なアプリケーションで利用できます。

広視野顕微鏡を使って3D画像を取得できますか?

試料の厚さや、実験に求められる結果に応じて異なります。 試料が2~30 μm(2つまたは3つの細胞層)より厚く、単細胞レベルの情報を測定する場合は、広視野顕微鏡で3D画像を取得することは推奨されません。光散乱によって深度を視覚化しづらくなります。

これに対して、試料が2~30 μmより薄い場合や、オルガノイド全体量などの組織片やクラスター化した細胞のサイズを概算する場合は、試料の仕様に応じて広視野顕微鏡を使えることがあります。 しかし、3Dデコンボリューションなどの画像処理を適用して、コントラストを改善することを推奨いたします。 共焦点顕微鏡の測定に比べると精度が劣るため、次善策にすぎないことにご注意ください。

3Dアプリケーションは、創薬以外の分野で利用できますか?

はい。もちろん利用できます。 非常に多くの学術研究が、3Dデータアプリケーションの分野へ移行しています。 たとえば、オルガノイドが研究対象となり、再生医療や生体工学の分野で利用されています。

3Dライブ画像取得に最適な顕微鏡は何ですか?

スフェロイドやオルガノイドなどの3D生細胞試料を観察する際は、2光子顕微鏡(多光子顕微鏡とも呼ばれます)が最適です。 2光子顕微鏡は一般的に、細胞に対する影響が少なく、3Dスフェロイド内を深く観察できます。

NoviSight分析ソフトウェアに機械学習を取り入れることはできますか?

現在のアルゴリズムはオルガノイドとスフェロイドに合わせて設計されていますが、組織にも十分使用できます。 機械学習と深層学習は将来的に使用される可能性がありますが、従来のアルゴリズムアプローチでもボクセル分析が非常によく機能します。


関連製品

3次元細胞解析ソフトウェア

NoviSight

NoviSight 3D細胞解析ソフトウェアは、マイクロプレートベースの実験において、スフェロイドや3Dオブジェクトの統計データを提供します。3Dで細胞活性を定量化でき、まれな細胞事象の取得が容易になり、正確な細胞数の取得、検出感度の向上が実現します。NoviSightソフトウェアで処理可能なイメージング法は多岐にわたり、ポイントスキャン共焦点イメージング、2光子イメージング、スピニングディスク共焦点イメージング、超解像ライブセルイメージングなどがあります。

  • 構造体全体から細胞内機能まで高速に3D画像識別
  • 正確な統計解析
  • すぐに使用できる各種デフォルトアッセイが付属しているほか、独自設計も簡単

3Dアッセイ:高性能なソフトウェアで洞察力に優れた分析

このウェビナーでは、スフェロイドとマイクロプレートを用いたアッセイで、高品質の統計データを取得する方法について当社の専門家が説明します。 この統計データにより、化合物に対する3Dモデルの反応を定量化でき、濃度の違いなど、さまざまな治療の効果を簡単に比較できます。

よくある質問

ウェビナーのよくある質問 | 3D分析

NoviSight™ソフトウェアは、他の顕微鏡ブランドで取得した画像にも使えますか?

はい。 NoviSight 3D細胞分析ソフトウェアはオリンパスの画像ファイルに合わせて設計されていますが、柔軟にご使用いただくために当社ではTIFF画像コンバーターを提供しています。 画像がオープンフォーマットである限り、画像をソフトウェアにインポートし、分析を実施できます。

NovSightソフトウェアでは2D画像を分析できますか?

はい。 この機能は、より広範かつ標準的なアプリケーションで利用できます。

広視野顕微鏡を使って3D画像を取得できますか?

試料の厚さや、実験に求められる結果に応じて異なります。 試料が2~30 μm(2つまたは3つの細胞層)より厚く、単細胞レベルの情報を測定する場合は、広視野顕微鏡で3D画像を取得することは推奨されません。光散乱によって深度を視覚化しづらくなります。

これに対して、試料が2~30 μmより薄い場合や、オルガノイド全体量などの組織片やクラスター化した細胞のサイズを概算する場合は、試料の仕様に応じて広視野顕微鏡を使えることがあります。 しかし、3Dデコンボリューションなどの画像処理を適用して、コントラストを改善することを推奨いたします。 共焦点顕微鏡の測定に比べると精度が劣るため、次善策にすぎないことにご注意ください。

3Dアプリケーションは、創薬以外の分野で利用できますか?

はい。もちろん利用できます。 非常に多くの学術研究が、3Dデータアプリケーションの分野へ移行しています。 たとえば、オルガノイドが研究対象となり、再生医療や生体工学の分野で利用されています。

3Dライブ画像取得に最適な顕微鏡は何ですか?

スフェロイドやオルガノイドなどの3D生細胞試料を観察する際は、2光子顕微鏡(多光子顕微鏡とも呼ばれます)が最適です。 2光子顕微鏡は一般的に、細胞に対する影響が少なく、3Dスフェロイド内を深く観察できます。

NoviSight分析ソフトウェアに機械学習を取り入れることはできますか?

現在のアルゴリズムはオルガノイドとスフェロイドに合わせて設計されていますが、組織にも十分使用できます。 機械学習と深層学習は将来的に使用される可能性がありますが、従来のアルゴリズムアプローチでもボクセル分析が非常によく機能します。


関連製品

3次元細胞解析ソフトウェア

NoviSight

NoviSight 3D細胞解析ソフトウェアは、マイクロプレートベースの実験において、スフェロイドや3Dオブジェクトの統計データを提供します。3Dで細胞活性を定量化でき、まれな細胞事象の取得が容易になり、正確な細胞数の取得、検出感度の向上が実現します。NoviSightソフトウェアで処理可能なイメージング法は多岐にわたり、ポイントスキャン共焦点イメージング、2光子イメージング、スピニングディスク共焦点イメージング、超解像ライブセルイメージングなどがあります。

  • 構造体全体から細胞内機能まで高速に3D画像識別
  • 正確な統計解析
  • すぐに使用できる各種デフォルトアッセイが付属しているほか、独自設計も簡単
Experts
Daniel Bemmerl
Area Manager, High-End Microscopy Systems

Daniel Bemmerlと申します。3Dハイコンテント解析とオルガノイドのイメージングに関するあらゆる支援を提供しています。TIRF検鏡法とハイコンテントスクリーニングのアプリケーションスペシャリストとしてオリンパスに入社し、今は、3D解析ソフトウェアを専門としています。

私は分子および発生幹細胞生物学を学んでいましたが、そのうち、研究のより技術的な側面、特にイメージング対象の試料よりもイメージングそのものが面白いと感じるようになっていました。研究所以外の場所で、お客さまと開発とのインターフェイスとして働きたいと考え、オリンパスライフサイエンスに入社しました。3Dイメージングに関するあらゆる質問にお答えし、研究に集中してもらえるようにイメージングワークフローの向上のお手伝いができれば幸いです。

Shohei Imamura
プロジェクトマネージャー

今村尚平と申します。戦略製品のプロジェクトマネージャーをしています。ライフサイエンス向け顕微鏡のセールスで4年、ソフトウェアに的を絞った製品計画で7年の経験を積んでまいりました。また、戦略的プロジェクトのマネジメントと実行の仕事も行っています。日本の明治大学で商学士号を取得しています。

3Dアッセイ:高性能なソフトウェアで洞察力に優れた分析2024年3月18日
このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。
Ask the Expert Sign-up

By clicking subscribe you are agreeing to our privacy policy which can be found here.

このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。

このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。