昨年は、欧州で開催されたImage of the Year Life Science Light Microscopy Award 2018にたくさんの素晴らしい画像のご応募をいただきました。この受賞作をたたえると同時に(今後の投稿で昨年の受賞者のスポットライトをご紹介しますのでお楽しみに!)、オリンパスの、最高の光学顕微鏡イメージングの探求は続きます。次はグローバル規模です。
本年は、第1回Global Image of the Year Life Science Light Microscopy Awardを開催します。賞の詳細と応募はこちらから。
グローバル賞と地域賞の獲得を目指して
オリンパスのグローバル賞は、ライフサイエンスイメージングの世界最高作品を表彰します。応募の際は、2020年1月31日までに、ご自分の光顕微鏡画像で一番のものをお送りください。
グローバル賞に加え、アジアパシフィック、南北アメリカ大陸の各地域賞が選ばれます。グローバル賞受賞者は、オリンパスDP27デジタルカメラ付きCX43顕微鏡とオリンパスの新X Line対物レンズからお好きな賞品をお選びいただけます。地域賞の受賞者には、OM-D E-M5 Mark IIデジタルカメラが贈呈されます。
賞品には、オリンパスDP27デジタルカメラ付きCX43顕微鏡(左)とオリンパスの新対物レンズX Lineシリーズ(中央)、OM-D E-M5 Mark IIデジタルカメラ(右)があります。
受賞者は審査員によって選考され、2020年3月に発表されます。全ての応募作品を、芸術およびビジュアル的観点、科学的インパクト、そして顕微鏡技能の3つの基準で審査します。
審査員を紹介します。
審査員は、科学分野と芸術分野を世界的に代表する方々が務めます。
- ロン・カプラン氏、写真家
- ジェフ・ウィリアムズ氏、ブラウン大学バイオイメージングファシリティ、マネージャー
- ウルス・ツィーグラー氏、チューリヒ大学 顕微鏡・画像解析センター、施設長
- シュテファン・テルユング氏、EMBLハイデルベルグ ALMF、オペレーションマネージャー
- 御園生裕明氏、同志社大学 脳科学研究科、教授
- ヂュー・シュエリャン氏、中国科学院上海生命科学研究院 生物科学・細胞生物学研究所、教授
- ワン・ヤーリン氏、西湖大学 バイオメディカル・コアファシリティ、ディレクター
- ウェンディ・サーモン氏、マサチューセッツ工科大学、バイオイメージングファシリティ、光学顕微鏡技術者
審査員の詳細な経歴については、こちらからご覧いただけます。
応募のインスピレーションを
私たちと同様、皆様もオリンパスの第1回Global Image of the Year Awardを楽しみにしていただけると嬉しいです。もし、光顕微鏡の傑作を作り出すために少々の後押しが必要なら、昨年の受賞者からインスピレーションを受けましょう。昨年の受賞画像をご覧ください。
Olympus 2018 Image of the Year受賞者は、ハカン・クヴァーンストレム氏(最優秀賞、左)、カール・ギャフ氏(2位入賞、中央)、ヨハン・スワンポール氏(3位入賞、右)です。
2019 IOTY Award の詳細およびご応募はこちらのサイトから。Olympus-LifeScience.com/IOTY
皆様からの作品を楽しみにお待ちしています。グッドラック!