- Introduction
- 固定標本用組み合わせ
- TruSpectral
- Macro to Micro Imaging
- 電気生理用組み合わせ
- Frame Design
- High Speed Imaging
- Interface for Electrophysiology
- Pre-register button
Introduction
FLUOVIEW FV3000のラインアップに2種類の正立型顕微鏡を追加
これまで倒立型顕微鏡1機種だったFLUOVIEW FV3000に、固定標本観察と電気生理実験の2つの用途からお選びいただける正立型顕微鏡のラインアップをご用意しました。電気生理、in vivo実験に優れたパフォーマンスを発揮する正立型顕微鏡を、ぜひ皆様の研究にお役立てください。
固定標本用組み合わせ
固定標本用組み合わせ
信頼を高める高い剛性フォーカシングをレボルバー上下動で行い、XYの移動とZの移動を分離することで顕微鏡の剛性を高め、従来のステージ上下では実現できなかったより正確なフォーカスが可能になりました。高精度なZ駆動が3D画像取得をする際に威力を発します。 快適な操作性
電動微分干渉7ケ穴レボルバと電動ユニバーサルコンデンサを装着。
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TruSpectral
TruSpectral分光システムを使用した高感度高精度マルチカラー画像取得
従来の反射回折格子に比べ、1.4倍以上効率の良い透過型回折格子(VPH)を全ての蛍光検出器に採用。高感度かつ、正確な分光イメージングが可能です。 バーチャルチャンネルソフトウェアを併用すれば、最大16チャンネルの多色蛍光画像が撮影できます。 *動画:透明化試薬で透明化したニワトリ毛様体神経節の3Dイメージ(2X2タイリング)ニワトリ胚へのエレクトロポレーションで節前軸索にBrainbow標識を行った。 ご提供:東北大学大学院 生命科学研究科 脳機能解析分野 金谷哲平先生、江川遼先生 |
Macro to Micro Imaging
マクロ撮影からミクロ撮影まで
FV3000の光学系はマクロ撮影にも最適化されており、1.25倍から150倍の対物レンズまで使用できます。また、低倍の対物レンズを使用して撮影した組織全体のワンショット画像から任意の視野での高倍対物レンズでの高解像度撮影へ簡単に変換でき、貼り合わせ画像撮り込みによる超マクロ画像撮影にも対応します。 *画像:マウス網膜(PLAPON2Xで撮影) ご提供:慶應義塾大学医学部 坂口光洋記念機能形態学講座 久保田義顕先生 |
電気生理用組み合わせ
電気生理用組み合わせ
素早い対物レンズの切替や多電極のセットを容易にするレボルバー
スイングレボルバーは、コンパクトかつスリムなデザインにより、電極との干渉を心配することなく、水浸対物レンズの切替が可能です。
スライダーレボルバーは、普通ネジ径(RMS)対物と、ネジ径25mm同焦75mm対物レンズの切替を容易に行えます。
セナルモン方式の微分干渉観察微分干渉観察にはセナルモン方式を採用。コントラスト調整は、顕微鏡ベース部のポラライザーを回転するだけで行えるため、誤って実験装置に手が触れる心配が減少します。 脳スライスの深部にある細胞を観察するためのIR-DIC観察にも対応可能です。 |
Frame Design
電気生理実験に適した鏡体のデザイン
電気生理実験用の機器を設置するために対物レンズ周りのスペースを確保したデザインです。ステージの高さを下げることにより、ステージ上にさらに大きな空間を作ることができ、大きな試料や各種チャンバーなどを使っての実験が楽に行えます。 |
High Speed Imaging
高速イメージング
高速イメージングを視野数18で実現、広範囲で細胞の速い動きをキャッチできます。従来の30 倍の速度で画像の取得が可能となり、クリップスキャンで最速438 枚/ 秒の超高速イメージングが実現できるためカルシウムイオンイメージングにも適しています。 *動画:Yellow cameleonを発現したラット心筋細胞における拍動に伴うカルシウム振動の高速取得レシオ画像 ご提供:理化学研究所 脳科学総合研究センター 新野祐介先生、宮脇敦史先生 |
Interface for Electrophysiology
電気生理実験機器との連携
LSM画像取得と、電気生理実験機器を連携させるための、トリガー信号インターフェースボックスを用意しました。 さらに、電気生理機器からの電圧信号を画像信号に変換し、蛍光画像と同じように扱うことも可能です。例えば、LSMスキャナで光刺激を行いながらパッチクランプで測定した電気信号を取得して、表示することも可能です。 |
Pre-register button
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