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特長
ハイブリッドスキャナーにはレゾナントスキャナーとガルバノスキャナーが搭載されており、レゾナントスキャナー使用時は512 x 32ピクセルで438fpsという超高速イメージングと、視野数18の最大視野で30fps (512 x 512ピクセル) の高速イメージングを可能にしています。また、高精細ガルバノスキャナーはインターレーススキャンの使用により512 x 512ピクセルで16fpsのイメージングが可能です。シーケンスマネージャーの使用により一つの実験でレゾナントスキャナーとガルバノスキャナーを切り替えて使用することもできます。 |
高速・高精度なスキャンユニットスキャンユニットは高速レゾナントスキャナーとガルバノスキャナーが内蔵されており、高精度で高速なイメージングが可能です。レゾナントスキャナーの場合、512 x 512ピクセルの全視野 (FN18) 走査で30fpsを達成するとともに、512 x 32ピクセルのクリップモードでは438fpsを実現しています。これによりカルシウムイオン濃度変化や膜電位変化のような動きが早い生体内の変化を捉えることが可能です。レゾナントスキャナー、ガルバノスキャナーともに0.01倍単位でズーミングを調整できますので、サンプルに応じた理想的なスキャン設定を行うことができます。 |
高反射率銀コーティングミラースキャナーには可視域~近赤外の広波長帯域に渡って非常に高い反射率特性を実現した銀コーティングのミラーを採用しました。 |
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トルネードスキャンオリンパス独自のトルネードスキャンを利用すれば、FRAP、Caged刺激等の実験で任意領域の高速ブリーチング、光刺激が行えます。 |
レーザーパワーモニター (オプション)レーザーパワーをモニターするだけでなく、フィードバック制御によってレーザーパワーを一定に保つことができます。長時間タイムラプス観察で、一定のレーザーパワーを維持でき、信頼性の高い定量解析が行えます。 |
電動NDフィルターAOTFによる0.1~100%の調光に加えて10%のNDフィルターのイン・アウトを目的に応じてソフトウェアから制御できます。 |
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仕様
ガルバノメータースキャナー (高精細イメージング) | レゾナントスキャナー (高速イメージング) | |
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スキャニングメソッド | 銀コートガルバノメータスキャナーミラー 2基 | 銀コートレゾナントスキャナーミラー+ 銀コートガルバノメータスキャナーミラー |
画像サイズ |
64 x 64 - 4096 x 4096ピクセル
(オプションのマルチエリアタイムラプソフトウェアをお使いの場合はこの限りではありません) | 32 x 512 - 512 x 512ピクセル |
走査速度 |
(片道) : 512 x 512 with 1.1s - 264s. Pixel time: 2µs - 1000µs
(往復) : 512 x 512 with 63ms - 250ms. 256 x 256 with 16ms - 125ms | 30fps (512 x 512) , 438fps (512 x 32) |
モード |
走査モード: PT, XT, XZ, XY, XZT, XYT, XYZ, XYλ, XYZT, XYλT, XYλZ, XYλZT,
スキャンモード: ROI, rectamge clip, ellopse, polygon, free area, line, free, point,Tornado (光刺激時のみ) |
走査モード: XT, XZ, XY, XZT, XYT, XYZ, XYλ, XYZT, XYλT, XYZ, XYλZT
スキャンモード: ROI, rectamge clip, line |
視野数(FN) | 18 | |
光学ズーム | 1X - 50X (0.01X ステップ) | 1X - 8X in (0.01X ステップ) |
画像回転 | 0度 - 360度 (ステップ 0.1度) | - |
ピンホール | CHに共通で1基: ピンホール径 φ50 - 800μm、1μmステップ可変 |