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研究用顕微鏡

蛍光顕微鏡は、細胞などの小さなサンプルの高品質画像を取得するために、幅広い分野で使用されています。蛍光顕微鏡観察では、サンプルを蛍光色素や蛍光タンパクと共に処理することで、蛍光ラベルした部分のみを鮮明に観察することができます。エビデントの正立蛍光顕微鏡では、同軸落射蛍光と言われる方式をを使用し、サンプルの輝度を最大化しています。マルチチャンネル蛍光画像を簡単に取得可能な、高輝度LED光源を備えたセミ電動・フル電動のオプション付き正立落射蛍光顕微鏡をご覧ください。

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正立蛍光顕微鏡

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インテリジェント顕微鏡

BX63

  • 複雑な種々の実験を可能にするフル電動化システム
  • 高精度Z駆動
  • ステージ固定による高い安定性
システム生物顕微鏡

BX53

  • 高演色LED照明による忠実な色再現での標本観察
  • 部分電動化可能なモジュラーシステム
  • 多重染色蛍光画像の簡単取得
生物顕微鏡

CX43

  • エルゴノミックデザイン
  • 多彩な検鏡法
  • 長寿命LED照明

正立蛍光顕微鏡のよくあるご質問

正立蛍光顕微鏡とは何ですか?

正立蛍光顕微鏡は、励起光の吸収、蛍光の放出の原理に基づいた、蛍光の分布を観察可能な正立型の光学顕微鏡システムです。正立型であるため、サンプルは上から観察します。サンプルは蛍光色素でラベリングする必要があります。蛍光色素とは、蛍光として再放射する化合物です。また、正立蛍光顕微鏡を使用するときには、サンプルをスライドガラスとカバーガラスの間に封入する必要があります。光源によって励起されたサンプルから、さまざまな波長の光が蛍光として再放射され、それを蛍光ミラーユニットで選択された波長の蛍光で像を形成します。

正立と倒立の蛍光顕微鏡の違いは何ですか?

蛍光顕微鏡の光学系は、顕微鏡の種類を始めとするさまざまな要素によって決まります。正立蛍光顕微鏡では、対物レンズは標本の上にあります。一方で倒立蛍光顕微鏡では、対物レンズはサンプルやステージの下にあります。また、倒立顕微鏡と正立顕微鏡は用途に応じて使い分けられます。倒立顕微鏡では、培養容器またはペトリ皿内に入れたままの標本を観察可能です。正立顕微鏡では、サンプルは基本的にスライドガラス上に置き、カバーガラスで覆って観察します。倒立と正立の蛍光顕微鏡どちらの場合も、標本を蛍光色素で処理します。

正立蛍光顕微鏡はどのようなときに使用しますか?

ライフサイエンス研究など、大量の蛍光観察を行う研究室には、エビデントの正立落射蛍光顕微鏡が常に高品質で明るいマルチチャンネル蛍光画像を提供します。ライブセル観察などでディッシュやウェルプレートのように容器の下からの観察が適している場合は、倒立落射蛍光顕微鏡がおすすめです。

蛍光顕微鏡に関連するビデオコンテンツ

cellSens™ イメージングソフトウェア

このビデオでは、cellSens イメージングソフトウェアと DP74 デジタル顕微鏡カメラを使用して、正立蛍光顕微鏡で取得した画像の品質を向上させる方法を紹介します。

高性能対物レンズX Line™

エビデントの正立蛍光顕微鏡にX Line対物レンズを組み合わせることで、高いフラットネスと色収差の少ない、正確で明るいマルチチャンネル蛍光画像を得ることができます。エビデントの最先端対物レンズとそれを支える製造技術をご覧ください。

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