ICSIでは、倒立顕微鏡下でピペット用いて1個の精子を卵細胞の細胞質内に直接注入します。短時間での正確な作業が求められるICSIにおいて、オリンパスはICSIのために専用設計された光学系により、これまで困難だった成熟卵細胞の減数分裂MII期に発現する紡錘体の目視での可視化を実現しました。これにより、卵細胞の成熟度、紡錘体を傷つけないピペットの穿刺位置の確認が可能となり、ICSI作業の質の向上につながります。さらには、ICSI専用の電動ユニットを搭載することにより、顕微鏡操作のワークフローを効率化させることで作業時間を短縮し、作業の質の向上につながるだけではなく、卵細胞へのストレスを軽減させます。また、オプションユニットの微分干渉(DIC)装置を取り付けることで、精子を高倍率で形態観察し、頭部内の空胞の形、大きさや数を確認するIMSIの実施も可能になります。
顕微授精(ICSI)向けソリューション
顕微鏡用カメラ  EP50 - Wireless digital imaging
- Simultaneous direct output of WLAN and HDMI
- Full stand-alone configuration available
- Flexible camera control options for use with mobile devices, PCs, or direct streaming to a monitor/projector with the stand-alone setup
Microscope Digital Camera   DP23 - DP23-AOUのネットワーク機能により、施設内で遠隔でのライブ映像の共有が可能
- 大画面でも歪みの少ないライブ画像を観察可能
- カンファレンスや教育に適した高解像と色再現性を実現
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