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富士号

粗動機構を搭載した富士号の発売も、大正9年(1920年)。粗動機構と微動機構を備えることで、焦点がより合わせやすくなりました。また、照明光学系には、アッベコンデンサー(集光器)を備えていました。
工場が操業を開始した大正9年(1920年)の顕微鏡ラインアップは、次の7機種。旭号(医科、養蚕用)、誉号(養蚕、中小学校用)、大和A号(医科、養蚕用)、大和B号(医科、養蚕用)、富士号(医科専用)、平和号(医科専用)、勝利号(医科専用)。
当時、日本の基幹産業だった繊維産業では、蚕の「微粒子病」などの病気を検査、研究するために、高い品質の顕微鏡を必要としていました。

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