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GK

戦後の名機と呼ばれたGシリーズ。リニューアルされた昭和号GKは、終戦翌年、昭和21年(1946年)の発売です。
鏡筒は単式固定鏡筒、コンデンサー上下機構は簡易ヘリコイド上下方式、ステージは回転ステージという仕様でした。
当時のせっぱ詰まった様子は、「エリコとヒマの話」として、語り継がれてきました。戦災で失われた貴重な図面や治工具類。当時の開発技術者や伊那工場の技術者の前には、多くの問題、課題が山積していました。昭和号GKの製造、販売が遅れれば、会社が傾いてもおかしくない状況。伊那工場の広い敷地に「ヒマ」(蚕の飼料となる植物)を植えて、「エリコ」(野生の蚕)を育てれば、副業として現金収入が得られると目論んだのです。実際、ヒマは植えられましたが、幸いなことに、エリコが育てられることはありませんでした。

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