12月は休日が多い月でしたが、当社のInstagramでも顕微鏡画像がホリデー気分をとらえています。ケイソウからBrainbowまで、人気の華やいだ画像をご紹介するにあたって、皆様の新しい年が幸福で健やかでありますようにお祈りいたします。
このケイソウの木の下にプレゼントがみつかるでしょうか?ケイソウは植物プランクトンと呼ばれるプランクトンの一種です。最もよく見かける植物プランクトンは、簡単に手に入る美しい被写体です。常緑樹の形に並べられた魅力的なケイソウは、クリスマス休暇にぴったりです。
画像提供:Waldo Nell氏。
日本の相模湾で採取されたこれらのケイソウは、並べられて顕微鏡専門家が撮影しました。12月のニューイングランドは寒いでしょうが、このように並んでいると雪の結晶をつい見たくなってしまいます。
画像提供:@co_micro。
ハエよ、あっち行け?科学的な考えではありませんね。私たちはこう言います。「ハエよ、こっちに来い。もっと近くで見たいんだ!」
Jay Birdさんがとらえたこれらの画像は、まさにハエが近くに来ています。Jayさんは画像について次のように説明しています。
「クロバエのポートレートあれこれ。吻。何枚かのショットはイエバエを撮影したものからです。別のハエの吻を目と皮膚とともに超クローズアップで撮影。不思議なことに、クロバエは滑らかな青緑色の皮膚をしていると思っていましたが、拡大してみたらパステルトーンがまだらに混ざり合っていて、全体で光って見えます。」
画像提供と説明:Jay Bird氏。オリンパスBH2顕微鏡と10倍対物レンズで撮影。
たびたび人気画像に選ばれるこの見事な(そしてちょっと不気味な)作品は、2020年度Image of the Yearコンテストでグローバル最優秀賞を獲得しました。これは、固定された鮮明なラット胚をとらえた3チャンネルの大規模共焦点画像です。2つのチャンネルは組織の異なる自己蛍光色を表し、3つ目のチャンネルはアリザリンレッドで染色した骨格を表しています。
その他の受賞者を見たり、ご自身の画像を2022年度のコンテストに応募したりするには、IOTYページをご覧ください。
画像提供:Werner Zuschratter氏(2020 Image of the Yearグローバル最優秀賞)
ここに見えるBrainbow法は、隣り合う神経細胞を区別し、脳回路を見やすくすることができます。このシーズンの心で見ると、ホリデーを彩る明るい光を連想させられます。
画像提供:Katie Matho氏
おまけの動画です。私たちがクマムシより好きなものは何でしょう?それはもちろん、偏光観察したクマムシです。
動画提供:Katelyn氏。オリンパスBHS顕微鏡を使用し、偏光観察で撮影。
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