FLUOVIEWシリーズは4つの先進技術でさまざまな研究ニーズに応えます

より明るく、マルチカラーの画像を、より精細に画像取得したい。
細胞に与えるダメージを最小にし、安定した状態でタイムラプス撮影をしたい。
より深部まで解像よく観察したい。これらの、基本的かつ普遍的な要望にFLUOVIEWシリーズは4つの先進技術で応えます。

TruSpectral - High Sensitivity Multi-Color Imaging

Brainbow AAV transfection of Purkinje cells amplified with antibodies as described in Cai et al 2013. Visible are Purkinje cell somata, dendrites and axons, as well as some aspecific stainings of granule cells.

TruSpectral - High Sensitivity Multi-Color Imaging

(対応システム:FV3000

検出効率の高い新分光方式を採用することで、これまで難しかった微弱な蛍光の高感度検出が可能になりました。マルチカラー蛍光撮影や、微弱蛍光のタイムラプス撮影に効果を発揮します。

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TruSight - GPU Based Deconvolution

(対応システム:FV3000FVMPE-RS

共焦点レーザー走査型顕微鏡FV3000と多光子励起レーザー走査型顕微鏡FVMPE-RSの光学特性に最適化されたデコンボリューションアルゴリズムを独自開発することにより、画像上のボケをクリアに除去できるようになりました。ソフトウェアによる簡単な操作で、いままで以上にシャープでクリアなイメージングを実現します。

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HeLa cells

左:共焦点画像/右:TruSightを使用した画像


HeLa細胞
青:核(DAPPI)、緑:微小管(Alexa Fluor 488)、赤:ミトコンドリア(MitoTracker Red)

Nucleopore

左:共焦点画像/右:TruSightを使用した画像


核膜孔
Nup153 (Alexa Fluor 488), Nup62 (Alexa Fluor 555)
標本作製、画像の取得・提供にご協力賜りました先生:徳島大学 藤井節郎記念医科学センター 小迫 英尊 先生

スフェロイド内腫瘍細胞をNK細胞が攻撃する様子を三次元的にタイムラプス観察(27μm厚のYZ断面をプロジェクションした画像)。抗ヒトEGFR抗体セツキシマブ(Alexa647:青)によりヒト大腸癌由来株化細胞HT-29表面が青を示す。NK細胞株KHYG-1(ZsGreen:緑)が形状を変化させながら、がん細胞を攻撃し死滅(PI :赤、細胞死)させる様子が確認できた。
標本作製、画像の取得・提供にご協力賜りました先生:
公益財団法人がん研究会がん化学療法センター臨床部 三嶋雄二先生

TruFocus - Stable Time-Lapse Imaging

(対応システム:FV3000FVMPE-RS

IX3-ZDC2の光毒性が少ないレーザークラス1のIRレーザーを用いたフォーカスのコントロールにより、周囲環境の温度変化や、薬剤の投入などによるフォーカスずれを気にせず実験ができます。深部観察やマルチエリア実験、長時間のタイムラプス実験の確実性を向上させます。

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TruResolution - Maximize Resolution in Deep Imaging

(対応システム:FVMPE-RS)

対物レンズの補正環を自動調整するシステムを搭載し、Z軸の動きに合わせて、球面収差を追従補正することが可能になりました。特に、厚みのある標本の多光子深部観察において、明るく高精細な画像取得を実現します。

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マウスin vivo脳の深さ600μm付近で取得した画像のMaximum projection画像(Thy1-YFP-H mouse, sensory cortex)
標本作製、画像の取得・提供にご協力賜りました先生:
理研BSI-オリンパス連携センター 毛内拡先生、平瀬肇先生、宮脇敦史先生

FLUOVIEWシリーズ

FV3000:共焦点レーザー走査型顕微鏡

FV3000

  • ガルバノスキャナーのFV3000と、ガルバノ/レゾナントのハイブリッドキャナーのFV3000RS
  • 高感度・高精度のTruSpectral分光検出器
  • 新開発マルチチャンネルモードによる16チャンネルのアンミキシング

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FVMPE-RS:多光子励起レーザー走査型顕微鏡

FVMPE-RS

  • 自動球面収差補正機能付き対物レンズによる高解像と高コントラスト
  • レゾナントスキャナーの採用による高速イメージング
  • IR多光子励起波長を最大1300nmまで拡大
  • 多光子/可視光レーザー刺激のためのトリプルスキャナーオプション
  • 25XMPE対物レンズおよび、1600nm対応のコーティングを採用したスキャンユニットにより、高感度を実現
  • IRレーザー光の4軸自動アライメント

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