マルチポイントスキャン

光刺激で使用するポイントをイメージ上で複数指定することができます。刺激のタイミング、期間および間隔をナノオーダーで設定でき、また連続またはパルス刺激での実験をプログラムすることもできます。あるポイントを囲んだ複数の拡張ポイントへの刺激により、狭い範囲をカバーする機能も備えています。

マッピングスキャン

光刺激は目的の矩形範囲に適用することができ、ソフトウェア制御により、隣接するポイントを励起することなく、対象サンプルの反応をより正確にイメージングすることができます。これらのポイントの強度変化は、マッピング画像またはグラフとして処理できます。設定済みのしきい値を超えるピクセルに複数のポイントを自動的に設定することができるため、アクティブ領域のマルチポイントスキャンを設定する際に有用です。

活性マップの作成

FV1200のアナログユニットにより、電圧を画像に変換して、蛍光画像のように扱うことができます。例えば、マッピングスキャン中にパッチクランプにより計測された電気信号は、擬似カラーで表示でき、蛍光画像をその上に重ねることができます。

FV1000およびFV1000MPEとの互換性

本ユニットはFLUOVIEW FV1000およびFV1000MPEシステムとも互換性があります。