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2008年の審査員

Bioscapes Caption 07
Wim van Egmond氏 - 過去数年間に顕微鏡を通した見事な写真に対する多くの受賞歴をお持ちの、オランダのロッテルダムを拠点とするフリーランス写真家です。van Egmond氏は、 位相差、暗視野、微分干渉コントラストなどの様々な先進コントラスト強調技術を用いた小さな水生生物の顕微鏡写真を専門とされています。氏は、光学顕微鏡のステレオ画像法に関する世界的に高名な専門家であり、大規模な展示会、論文、ウェブ上の多くのスポットに投稿される画像ギャラリーをプロデュースされてきました。van Egmond氏はまた、カスタムウェブデザイナーでもあり、商業、芸術、教育分野のサイトをいくつか制作され、Smallest Page on the WebVirtual Pond Dipなどのサイトを手掛けています。
Dr. Claire Brown - 蛍光相関分光法(FCS)およびレーザースキャン共焦点顕微鏡の専門家Brown博士は、マギル大学(カナダ、ケベック州モントリオール)ライフサイエンスコンプレックスの画像施設長です。Brown博士は、FCSに関する多くの研究論文のほか、共焦点/蛍光顕微鏡の基礎に関する教育的レビューも執筆されています。Brown博士の施設で提供される技術は、レーザースキャン共焦点、全反射(TIRF)、生細胞画像、レーザー顕微切断、共鳴エネルギー移動(FRET)、蛍光褪色後回復法(FRAP)、デコンボリューション、画像相関分光法です。おそらくBrown博士の最も知られた教育に対する取り組みのアウトプットは、次のタイトルが付けられた有名なポスターです。蛍光顕微鏡 - ピットフォールの回避、これは、2007年にJournal of Cell Scienceに掲載された記事とともに発表されたものです(無償ダウンロード可)。
Dr. John M. Murray - Murray博士は、ペンシルベニア大学医学大学院細胞・発生生物学部の教授会員です。教授会の仕事と研究以外に、Murray 博士は、コールドスプリングハーバー研究所(ニューヨーク、ロングアイランド)において先進顕微鏡技術を教えるために企画されたワークショップの意欲的な参加者でもあります。Murray博士の研究は、人口の3分の1に感染するヒト病原体であるトキソプラズマ原虫の娘細胞の複製と集合に焦点が合わせられています。全ての形式の光学顕微鏡および生細胞画像に関する専門知識に加え、Murray博士は、 生物学的問題を解明するための電子顕微鏡にも深い関わりをお持ちです。博士は、科学/教育に関する多くの出版物の著者であり、これらの出版物には、レーザースキャン、多光子に関する優れたレビュー記事、およびCold Spring Harbor Pressから出版されている著名な生細胞画像ハンドブックなどが含まれます。
Dr. Douglas B. Murphy - Murphy教授は、バージニア州のハワード・ヒューズ医学研究所ジャネリアファームの光学/電子顕微鏡研究所の所長です。この研究資源は、研究キャンパス内のすべての研究所に向け、蛍光/共焦点/電子顕微鏡に関する装置とサービスを提供するコア施設です。Murphy博士の研究対象には、細胞小器官輸送における微小管の依存性と関連する微小管の挙動、例えば、ポリマーアニーリングや微小管表面の微小管結合タンパク質のメカニズム(MAP-2)などが含まれます。博士はまた、モータータンパク質の一種であるキネシンの機構および配座要件の探索も行っています。このコア施設は、先進蛍光技術(FRET、FRAP、TIRFM)、複数の蛍光チャンネルでの共焦点/多光子/低速度撮影を専門に扱っています。Murphy博士は、オリンパス光学顕微鏡教育用ウェブサイトの文献レビューおよびJavaチュートリアルに関する重要な貢献者です。

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