2019 Laser Focus World Innovation Awardを受賞するには何が必要なのでしょうか？それはいままでにないイノベーティブな設計と、それを実現する緻密な製造工程です。
この投稿では、お客様に革新的ソリューションをお届けするというオリンパスの決意が、どのように受賞製品であるX Line高性能対物レンズの開発につながったのかをお伝えします。
Laser Focus World Innovation Awardとは？
LFW Innovation Awardをご存知ない方のために、概要をご説明します。この賞は、もっとも革新的な光学および光通信学技術、製品およびシステムに送られます。オリンパスの顕微鏡対物レンズは、従来の製品／システム、採用されていた手法および方法からの著しい向上を導いたイノベーションであると認められ、銀賞を受賞しました。
2019 LFW Innovation Awardの受賞：オリンパスのサクセスストーリー
成功へ向けたオリンパス独自の取り組みはどんなものだったのでしょうか。
成功へ向けたオリンパス独自の取り組みはどんなものだったのでしょうか。オリンパスは100年以上にわたって、質の高い光学系をお客様に提供するために努力してまいりました。長年の顕微鏡界の光学障壁を破り、超薄型レンズを作製する高度レンズ製造技術を開発することを目標としていました。そしてこれらの新設計レンズを、オリンパスのX Lineシリーズに組み込んだのです。その結果、画像フラットネス、色収差補正および開口数の、3つの重要な性能を同時に向上させています。
オリンパスの革新的なレンズの製造プロセスのついては、下のビデオをご覧ください。
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オリンパスの顕微鏡対物レンズがどのように研究に役立つか
オリンパスのX Line対物レンズには、今日の研究者にとっていくつもの利点があります。
X Line高性能対物レンズを使用すると、オリンパスの既存対物レンズよりも明るく高画質の画像が、より広い視野で取得できます。これにより科学者は、定量データの精度を向上できるだけでなく、大きなつなぎ合わせ画像の作製時間を短縮できます。もう1つの利点は、染色サンプルを頻繁に扱う実験室技術者にとって特に重要な、正確な色再現性です。
ブログ投稿「X Line 対物レンズを使用する3つの利点」を読んで、顕微鏡法の利点を発見し、ご自分の目でその差をご確認ください。
オリンパスの革新開発への思い
ご想像の通り、オリンパスの全員が2019 LFW Innovation Awardの受賞を大変喜んでいます。オリンパスアメリカ、ライフサイエンスのセールス＆マーケティングのリー・ワグスタッフ副社長の受賞のコメントです。
「この名誉ある賞を受賞できて、非常に嬉しく思っています。」「この賞は、高性能機能の細部に至るまで注目し、お客様のワークフロー向上への貢献を願うオリンパスの思いを証明しているだけでなく、光学技術発展の新たな時代の幕開けを示しています。」
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